Blogまきをの独り言

白ネギさんたら

存在を、知ってはいたのですよ。
しゃべったりしたことはないけど、ちゃんとそこにいたはることはね、まぁなんとなくわかっていたわけです。お互いね。

先日とても優しい方が立派な白ネギを送ってくれはったのですね。
しかしながら、料理とは食べるものやと思っている私としては、ネギだけがこうやってばーんと野菜室的な場所にいたはっても、生でかじるわけにもいかず、どうやって彼にメインステージに立ってもらえるのか、考えているうちに時間だけがどんどん過ぎて行き、日を追うごとに一枚、また一枚と皮がパリパリになっていく彼をついに見ていられなくなり、初めて向き合う覚悟ができたのです。

そうです、あのいつもひっそりとメインステージの下で控えている、地味やけどかなりの専門職で相当な実力を持っているあいつ。

魚焼きグリル。

ついにこのいぶし銀の力を借りる時がきたと。
焼く、というスキルならこいつやと。

白ネギさん、カリッと焼いて、あ、せやこないだ靖子さん(注:母)が送ってくれはったウナギあったな、それと一緒にタレかけて食べたら美味いんちゃうか!

そんなわけで初めて職人に手をかけ、そこでオートメニューの存在に気づくわけですね。
さすがこのご時世ですから、職人気質一筋ではいかないのでしょうね。
素敵パッケージが並び、「姿焼き」「切り身」その他色々焼き加減までちゃんとついてる。
さらにはタイマーやら、微調整やら、そんなもん素人にわかるかい!というメニューがたくさん。

でも「ネギ焼き」というメニューがないことだけは確かで、しばし迷ったあげくに選んでみたのが「切り身」。
なんとなくこの中なら切り身かなーと思って。
少なくとも姿焼きや干物ではない気がする。
焼き加減は「標準」。
まずは基本でしょと。
応用しようとか思ったらあかんと。

ほんでネギ切って入れて、待つこと何分か。
どのくらいかかるかわからんから、その間に私は仕事を。

そして待ちに待った「ピー、ピー」ですよ。
なんなら小躍りして向かったわけですよ。
えぇ匂いしてるわけですよ。

対面したのは、


 

 





でした。


 


( ꒪⌓꒪)

えぇ…

炭、でしたね。

でも、せっかくやのでお皿に盛ってみました。

白ネギさんさようなら。

そして本日、この後14時から高槻ジャズストリート、FMココロステージ!

お手伝いしてくれる方、もしいたはったらメッセくださいませ(*´艸`*)

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