令和に寄せて
2019-05-02 Thursday
まぼろしの梅酒で。笑
平成は、考えたら色んなことがありました。
留学したのも、
色んな学校を卒業したのも、
会社員になったのも、
大阪に移住したのも、
会社が倒産したのも、
歌を仕事にしたのも、
食道にテニスボールくらいの腫瘍が見つかって左脇を35センチも切ったのも、
命について考え始めたのも、
ニューヨークに住んだのも、
大学の先生になったのも辞めたのも、
初めてちゃんと自分に「投資」したのも、
人生について本気で学び始めたのも、
会社を立ち上げたのも、
人を愛することを真剣にしたのも、
そしてその愛する人を亡くしたのも、
弟子たちや友人や家族や、
愛する人たちに
愛されていることを実感したのも、
みんな平成でした。
嬉しいこともたくさんあったし、
悲しいこともたくさんありました。
自分自身を振り返って、
ブレブレで弱っちくて何もできないくせに
勢いだけで生きていけると
自分だけは何か特別なのだと勘違いしていた
あの頃の自分に比べたら
少しは進化したのではないかと思っています。
幸せな時代でした。
生かされていることに心から感謝。
そしてこれからの令和の時代も、
少しでも魂が喜ぶことを。
世界に喜んでもらえることを。
誠実に、ひたむき、正直に。
どうか、応援してやってください。